みなさん、こんにちは!
教室長の鈴木です。
長いことこの塾講師という仕事をやっていますが、やっぱり多いなぁって思うのが、
数学が嫌いなんです!!!
という切なる叫び。
気持ちはわかるなぁ。。。かくいう私も中学生の頃って数学がどうも苦手でした。
今思い返せば、図形の証明の書き方を知らないまま中学生を終えましたw
よくぞまぁ、それで高校受験に合格できたもんだと思います😅
(実は、私が受けた高校受験は、証明がすべて穴埋め形式という神がかったものでした)
逆にこの仕事を始めるようになって、証明を教えるって段階で、ものすごい困りました。
当然ですよね。証明がかけないという状態のまま、大学生になっているわけですから。。。汗汗汗汗
さぁ、ここから始まりました。私の奮闘が。
数学が苦手な人にもきっと通じる部分があると思います。
まとめながら話をしていきます。
苦手パターン①:実は計算が苦手である
これ、マジで多いです。
確かめ方は非常に簡単。例えば「15×7」が暗算できるかどうか、このチェックでわかります。
これを筆算で計算する生徒は、かなりの確率で数学が嫌いです。
「いやいや、筆算くらい普通やん? 何が問題なの? むしろ丁寧にやっているわけやからええやんか~」
なーんて意見が聞こえてきそうですよね。
他にも分数の計算でも確認可能です。例えば「2/3×9」が暗算できるかとうかです。
頭の中で約分できる人なら、簡単に「6」って答えが出せますが、しっかりと書かないとわからないという生徒もたくさん居ます。
これらに共通していることって何か?というと、
め ん ど く さ い !!
という気持ちです。
これ、やばいんですよ。めんどくさいなぁ・・・って思いながら数学をやると、、、
ミスを連発してしまうんです。
ケアレスミスってよく言いますが、これはケアレスミスとはちょっと違うと思います。
見直しをすれば良いわけじゃない。
仮に見直しをやらせたとすると、テストの場合は大抵の場合、時間切れになってしまいます。
結果として、テストの成績が悪い=点数とれないから面白くない=やりたくない・数学嫌い!
という残念なループに突入してしまうのです。
では、どうすれば良いか?
上記でチェックの際に使った、基本的な計算の練習をすれば良いんです。
小学生のうちにこの状況に気付けると、本当にみるみるうちに回復します。
また問題を解くスピードが確実に上昇します。
最終的に「数学好き!」ってなった生徒もたくさん見てきました。
心当たりがあるそこのあなた! 試してみるの、良いと思いますよ😊
苦手パターン②:基礎的な内容を暗記していない
これも本当に多いパターンです。
公式は覚えているけど、問題が解けないんです。
証明問題がどうしても苦手で、、、
これ、完全に昔の私です😅
英語・理科・社会は得意! でも数学と国語があんまり得意じゃない・・・
ずっとこの状態。何が問題なんだろう。。。
実は、高校生の頃にようやく気付いたんです。
「数学ってある意味では暗記科目じゃね?」
ってことに。
(そんなことないやろ? って思えるあなたは、原理から理解できている数学が好きなタイプの人です。時間があるならすべての生徒に原理から教えたいけど、絶対的な時間が足りないので、なかなか実現しないのが現状。。。興味がある人は個人的に質問してほしい事象です)
基本例題と呼ばれる問題については、公式のみならず、解き方まで暗記出来てて初めて問題が解けるのです。
・・・私はこの気付きによって、初めて参考書の存在意義を理解しました😇😇😇😇
そこからは早かったですよー。すぐに成績が良くなりました。
このような経験から指導においても、参考書の使い方を伝授するということは、ものすごく力を入れています。
大抵これで終了です。特に学力が高めの生徒だと、勉強においてはわからない問題の解説以外、指導することが特になくなります。
中学生の図形の証明は、まさにこれがドンピシャで当てはまります。
「じゃあ、何を覚えたいいの?」「おすすめの参考書は?」という方は、是非当塾へ😊
遠方の方向けに、そういう記事もそのうち書きますね。
苦手パターン③:言葉の意味が十分に理解できていない
これもものすごく多いパターンです。
例えば、
「500円の20%はいくらですか?」
という質問。さらっと100円って答えられる人は良いですよね😀
でも、ここで浮かびませんか?
「なんで、500×0.2を計算するんだろう・・・???」
という疑問。これが答えられる人ならば、割合は全く苦手じゃ無いと思います。
上記の質問は私が塾の体験授業の際に良く行うものです。
数学について、不安を感じるかどうかの判断材料に使っています。
結局正確な理解というか、自分なりの言葉のイメージというものが存在しないことが大きな原因です。
「もとにする量(大きさ)を1とみたとき、比べられる量(大きさ)がどれだけにあたるかを表した数を割合という。」
引用:ベネッセ教育情報サイト
上記の割合の定義は、小学校4年生の教科書に掲載されている内容です。
わかります?? 「ふーん」で終わりますよね。
小学校では「く・も・わ」というテントウムシの図を書いて教えたり、シェーマ図という図を書いて教えたりと、現場の先生方の苦労が本当に伝わってきます。
正直、しょうが無いって思う部分はあるんですよ。小4にきちんと理解させるということ自体不可能に近いと思うので。
しかし、小6から中1くらいになれば、十分にわかってくるんです。
ここを「なんとなく」で過ごしてしまうと、実は後々伸び悩むことになります。
マジで恐ろしい事実です。
数学はありとあらゆる部分に、これと似たようなものが存在します。
それなのに、現状の大学受験における共通テスト数学は、こういう原理原則的な部分を尋ねてくる問題構成になっています。
上記の②で述べた「暗記!」だけでは、このテストを攻略することは出来ません。
だからこそ、1つ1つの定義定理原理の意味を十分に理解する必要があります。
・・・さらっと書きましたが、これって・・・
め ん ど く さ い !!
んですよね😇😇😇
でも共通テストを受ける方(国公立大や難関私大希望の方)は、やるしかありません。
自分自身の試行錯誤で乗り越えられる人は大丈夫。
厳しいなぁって人は、是非当塾へお越し下さい😊
遠方の方向けには、、、どうしよー汗
お問い合わせいただければ、手段を検討します。
今回は数学が苦手な人に向けての勉強法を書いてみました。
とはいえ、理屈は分かっても自分じゃどうにもならん!!!!
という人も多いのではないかと思います。
そのような場合は、是非EVICSへご相談下さい😊
全力で対応させていただきます!!
それではまたっ。
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