みなさんこんにちは!
EVICSの鈴木です。
4月も後半、もうじきGWがやってきますね。
GWって昔は楽しみだなぁと思っていたのですが、最近はその後の中間テストのことを考えると、のんきに休んでもいられません。
1学期の中間テストは、一年間で一番得点アップが期待できるタイミングです。
だからこそ、最善の準備は欠かせませんよね。
この話はまた後日に行いたいと思います。
本日はタイトルにもあるように「国語(現代文)の勉強法」について話をしていこうと思います。
日本語は喋れたらええやん!
なんて声が聞こえてきそうですよね。
日常生活を送る分には、それで問題はありません。しかし、社会人になって働くようになると、様々な場面で国語力が必要とされるのです。
大人になると実感する「あるある」ですね。
そうはならないようにするためにも、国語力向上のためのアドバイスをまとめてみたいと思います。
最後までお付き合いのほどよろしくお願いいたします🙇♂️
国語の力を向上させるには
国語の力を向上させる方法って具体的になんだろう?
まずはここを抑えたいところですよね!
私が普段指導していることをかいつまんで書いていきたいと思います。
参考になる点があれば是非行ってみて下さい。
それでは始めます!
やっぱり読書が一番大切!
昔から言われていることですが、やはり国語力を向上させるには読書量が大きな差になります。
国語力がある人に「本はよく読みましたか?」と質問をすると、ほぼ間違いなく読みましたという返答が返ってきます。
例えば小さな頃に親から「読み聞かせ」をしてもらっていたというのは、よくある話です。
他には漫画を一生懸命読んでいたという話も聞きます。
漫画を通じてでも活字に触れるということは、大きな国語力の差になります。
本を読むのが苦手な人は、まずは漫画から読み始めてみることをオススメします。
これで中学生の間は、特に問題なく過ごせるだけの国語力が身につくことでしょう。
ただ、この試みも高校1年生の頃までで効果がなくなってしまいます。
高校2年生以降で勉強する現代文は、通常の生活ではあまり触れることのない語彙がたくさん登場してくるからです。
森鴎外の「舞姫」や、中島敦の「山月記」などが有名なところですが、普段の生活でこのような文章に触れることは、ほぼありません。
したがって、高校生になると意図してこのような読書の必要性が出てくるのです。
難関大への合格を目指す高校では、推薦図書などの形でこういった本の読書が宿題で出たりしますが、これらのことを踏まえたものになります。
このレベルの語彙力は一朝一夕では身につきませんので、コツコツを取り組むようにして下さい。
そして読書は、将来ホワイトカラーで生きていくために身に付けておきたい能力の1つですので、個人的にもオススメです。
漢字の勉強はしっかりやろう!
次も王道ですね。
漢字は本当に大切な力の1つになります。
特に単に漢字を覚えるということだけに注力するのではなく、「漢字=熟語」と考えて、語彙を増やすために読まれると本当に効果的です。
漢字の勉強をしていると、
あれー?!?! この漢字ってどういう意味なんだろう???
となることがよくあると思います。こんな時は分かる人に聞くことをオススメします。
スマホなどを使って自分で調べてみるのもいいですよね。
このささやかな積み重ねが大きな差になりますので、コツコツと調べるようにしましょう😊
読み方のテクニックを身に付ける
みなさん!
国語の授業、特に現代文の授業って何を勉強するのか、わかりますか?
昔の私はそもそもここが分かっていませんでした。
そりゃ国語の成績が上がらないわけです。
他の教科は何となく勉強をするポイントみたいなものが分かっていたのですが、国語はさっぱり。。。
私のような方、多いのでは?
まず、ここをまとめてみます。
説明文・論説文
事実なのか、筆者の意見なのかを読み取る。特に筆者の意見を確実に抑えておく必要がある。文章から行間を読み取って、勝手に類推して解答しないように気をつけましょう。
物語文
登場人物・場所・時代背景などを確実に抑える必要あり。一般に言う「情景」が浮かべば、まず間違うことはない。基本的には文章に書いてあることから解答を選ぶが、行間を読むような書かれていない状況を思い浮かべて解答する場合もある。
随筆文
随筆文は「筆者の体験や感じたこと」を書いている文章です。簡単に言えば日記のようなもの。したがって、設問にはあくまで「筆者になりきって」答える必要がある。「自分だったら・・・」みたいな感情は一切封印する必要がある。
この区別が付いていない人が本当に多いと思います。
選択肢を選び間違う大きなきっかけになるのは、この辺りのことでしょう。
まずは上記の事柄を抑えて文章を読むようにしてみて下さい。
後は文章の種類ごとに様々なテクニックがあります。
この段階まで来たら、現代文の参考書を読んでみることをオススメします!
国語力はすべての科目の基本です
英語の受験では日本語が一切登場しないものが出てきましたが、その他はすべて日本語を使って問題文が登場します。
ようするに書かれていることを正確に読み取る必要があるわけです。
この力を養うには、簡単ではありません。
しかし、誰でも真剣に取り組めば、確実に成果は出るでしょう。
結局国語力が大きなものをいうことになります。
国語が苦手でこのページをご覧の方は、今からでも遅くはありません。
基本を忠実に実行するようにしてみて下さい。
大きな成果が出ることは間違いありません。
それでもやり方に迷った方は、是非お問合せを!
遠方の方でもご相談に応じます😊
それではまたっ!
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