こんにちは、個別指導EVICSの鈴木です。
2学期が始まり、運動会の練習で朝からバタバタしている子が増えてきました。
「今の子は打たれ弱い」とよく言われますが
面談で、保護者の方からよくこんな言葉を聞きます。
「叱るとすぐにふてくされる」「昔の子より打たれ弱い気がする」
世間でもよく言われることですが、30年この仕事を続けてきた私の実感は少し違います。
打たれ弱くなったのではありません。
反抗の仕方が「賢く」なっただけです。
昔と今で、何が変わったのか
昔の反抗期は分かりやすいものでした。
黙り込む、キレる、口をきかない。
今の子は違います。
理屈で返してきます。
「それ、さっき言っていたことと違う」と、大人の矛盾を的確に突いてくる。
「丸め込もうとしているでしょ」と、こちらの意図も見抜いてくる。
正直、侮れません。今の子どもたちは本当に賢いのです。
だから「打たれ弱い」のではなく、正面からぶつかるのをやめて、言葉で勝ちに来ているだけなのです。
では、親はどうすればいいのか
一番やってはいけないのは、その理屈に乗って言い負かそうとすることです。
勝っても負けても、親子関係が悪くなるだけです。
(そして、たいてい親が負けます)
私がおすすめするのは、たった一つ。
議論には乗らず、「やることはやる」を淡々と繰り返すことです。
「今日はどうする?」「宿題はいつやる?」「まだなら今やろうか」
声を荒げず、同じ調子で、何度でも。
当塾で30年続けてきた「怒らずに、しつこく向き合う」とは、このことです。
正直、根気が要ります。
でも、理屈で勝ちに来る子ほど、実は「ちゃんと見てほしい」子です。
議論では負けてあげる余裕と、行動だけは譲らない芯。この二つがあれば大丈夫です。
反抗期は、怖くありません。きちんと向き合えば、きちんと伝わります。
すべては子どもたちのために!
それではまた。

