こんにちは、個別指導EVICSの鈴木です。

2学期に入って、学校で習う漢字もどんどん増えてきました。
関目小・関目東小・すみれ小の教科書も、もうずいぶん先まで進んでいると思います。

そこで一度、お子さんに聞いてみてほしいことがあります。
「1学期までに習った漢字、何も見ないで書ける?」ということです。

読めるのに書けない、はよく起きます

正直に言うと、これはかなりの確率で「書けない」が返ってきます。

読める漢字と、書ける漢字は、実は別物だからです。
テストの選択肢や教科書の文章の中で「見て読む」ことはできても、白紙に自分で「書く」段になると手が止まる子は珍しくありません。

30年近くこの仕事をしていて感じるのは、この差がそのままになっている家庭が本当に多いということです。
私は、漢検に落ちることより、この差に誰も気づかないまま冬を迎えることのほうがよほど心配です。

秋の漢検を「合格」より「地図」に

実際のところ、私が漢検に期待しているのは「合格」そのものではありません。

漢検には、それ以上の使い道があります。
学年ごとに出題範囲が決まっているので、それを使えば「うちの子は今どこまで書けるのか」を具体的に確認できる、いわば地図になるのです。

秋に受検するかどうかは、実はそれほど重要ではありません。
それより先に、書けない漢字を洗い出しておくことのほうが、2学期以降の勉強にはずっと効いてきます。

家庭でできること

明日、お子さんが習った範囲に合う漢検の問題を、一緒に見てみてください。

書けなかった漢字が出てきても、そこで叱る必要はありません。
「ここが抜けていたね」と一緒に確認できれば、それで十分です。
塾では、英単語だけでなく漢字の練習にもAIを取り入れ始めており、その抜けをもとに繰り返し練習できるようにしています。

そのうえで、書けなかった漢字を一つメモして、教室で見せてください。
それをもとに、受検する級やこれからの進め方を一緒に考えます。

漢字は、放っておいても増えていきます。
ですが、抜けは放っておいても埋まりません。
2学期が本格化する前の今のうちに、一度地図を作っておきましょう。

すべては子どもたちのために!
それではまた。